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初代竹内洋岳に聞くカバー

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「初代 竹内洋岳に聞く」

世界に存在する8000mを超える山は14座。

その全てに登頂した人間は世界でわずか22人(2011年10月現在)。

しかしながら、いまだその中に日本人の名前はありません。


本書は、そんな8000m峰完全制覇に最も近いと言われている日本人、

竹内洋岳(たけうちひろたか)の世界に、

聞き書きの名手、塩野米松が迫った渾身の一作。

 

現代の日本において希少な人物ともいえる挑戦者、竹内洋岳は、

現在、世界の登山家の中においても5本の指に数えられるといわれています。

日本で数少ないプロの登山家でありながら、特定の山岳団体に所属せず、

自分の体重をもそぎ落とし「ライト アンド ファスト」というスタイルで

難山に挑み続けています。


一般人には、あまりにも過酷な極限状態の登山を

飄々と登り続ける竹内洋岳の摩訶不思議な魅力を堪能しつつ、

まだまだ日本人は挑戦していける、そんな希望がわいてくる一冊です。

 

●Books Data

著者 塩野米松 / 発売 丸善株式会社 /発行元 株式会社アートオフィスプリズム

四六判並製/本体 1,900円(税込1,995円)

ISBN978-4-904659-01-4 C0095 人文書・ノンフィクション・スポーツ・趣味実用書

 

Hirotaka Takeuchi

Profile

竹内洋岳 Takeuchi Hirotaka


1971年生まれ 東京都出身 身長180cm 体重65kg 血液型O型
(株)ICI石井スポーツ所属 プロフェッショナル マウンテン クライマー

登山好きな祖父の影響を受け、幼少より登山とスキーに親しむ。高校、大学で山岳部に所属し登山の経験を積み、20歳で初めてヒマラヤの8000m峰での登山を経験。1995年にマカルー(8463m)東稜下部初登攀より頂上に立ち、1996年には、エベレスト(8848m)とK2(8611m)の連続登頂に成功し活動をヒマラヤに集中させていく。2001年からは、ドイツ人クライマー、ラルフ・ドゥイモビッツや、オーストリア人女性クライマー、ガリンダ・カールセンブラウナーをメインパートナーとし、各国のクライマーと少人数の国際隊を組み、酸素やシェルパを使用せず、アルパインスタイルを積極的に取り入れた速攻登山で複数の8000m峰を継続する登山スタイルにより、2010年3月現在12の8000m峰に登頂し日本人最多記録を更新中。2007年にパキスタンのガッシャブルムII峰(8035m)で雪崩に巻き込まれ、腰椎破裂骨折の重傷を負い、生命の危機に陥ったが、各国登山隊のレスキューで奇跡的に生還をした。もはや登山への復帰は絶望的とも言われたが、手術、リハビリにより、わずか1年後には、事故のあったガッシャブルムII峰へ再び挑み登頂に成功した姿は多くの賞賛を受けた。2002年に結婚、二児の父親の顔も持つ、団塊ジュニア世代である。

著者Profile

塩野米松 Shiono Yonematsu


1947 年、秋田県角館生まれ。東京理科大卒。芥川賞4 回ノミネート。
アンクル米松の愛称で、アウトドアライターとして活躍。聞き書きの名手としても異才を放つ作家。失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。2003 年、これまでの作家活動を讃え、国際天文連合より小惑星11987 にYONEMATSU の名が授与された。著書に「手業に学べ」「聞き書き日本漁師」「失われた手仕事の思想」「木のいのち木のこころ(天・地・人)」「屋久島の山守千年の仕事」「ふたつの川 」「いなほ保育園の十二ヶ月」「木を変える」など多数。

 
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